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SUEのエッセー published July 7, 2015 |
末続 靖という高校・大学時代の混声合唱団の後輩がいる。彼が高校生の頃、工学部に通っていたわれわれ理科系の先輩の「工学部に来い」という誘いを受け、工学部計測工学科に進学したのだと言っている。子供の頃からクラスで1番を通してきた頭脳明晰な男だった。その上、無類のクラシック好きで知識も半端ではない。 この合唱団は1948年、まだ戦後のどさくさの最中といってよい時期に新制高等学校が開設され、そこで創立された「音楽愛好会」に端を発する。2年後の1950年に女子高等学校が設立され、そこで生まれた女声合唱団が男子校と合流し、混声合唱団が形成された。こうして高等学校で生まれた合唱のサークルが、やがて大学に進学する卒業生たちにサークルが広がり、高校・大学一貫サークルが出来た。これが1952年6月のことである。 その合唱団のOB/OGのホームページが2008年に公開された。これは、多くの楽友が認識していない「楽友会創立60周年の年」だった。 当Webmasterは、そのホームページの編集部でサーバーを管理し8年目となった。その間に、末続はせっせと原稿を書いて投稿してくれるお得意さんとなった。原稿を頼んでも何だかんだ言って、書きたがらない人間が多い中、彼は文章を書くことをいとわず、「カッパさん、久しぶりに書きやした」などと原稿を送ってくれる貴重なライターなのだ。 現在は、定年まで過ごした会社の関連会社のハノイ駐在の現地会社の社長さんだ。可愛い秘書もいる。 その彼が昨日、面白い原稿を送ってきた。すぐにOB/OG会ホームページのFORUMに取り上げてやった。ところが、編集長により1編が没になった。どうもタイトルが悪かったらしい。編集長の爺が勘違いをして腹を立ててしまったのだった。勘違いをしたのはNo. 9の稿で、「自分に腹を立てられた」と思い込んだらしい。 そんな経緯があり、彼の書いたエッセーを別途、Webmasterの個人サイト(Jazz Site)で集録することした。自由に書きたいことを書いてくるだろう。爺さん編集長の顔色を窺わなくて済む。 SUEのエッセーの良し悪しを判断するのは編集長ではなくなる。(2015/7/7・Webmaster)
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Sueのスタッフ カッパさん、
タンロン工場の桜 カッパさん、 カッパさん、 去年と一昨年に植えた桜は、まだ咲かない。 カッパさん、 9月に帰るから、これが最後の花見だ。(2018/3/26・末)
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