古林 隆オピニオン |
古林 隆 法政大学名誉教授 元理工学部経営システム工学科 |
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爵士楽堂主人こと、わか爺と古林 隆名誉教授とは大学院時代に友達になりました。1964年の夏でした。OR学会の中堅研究者だった関東、関西の30代の若い先生が、若い者を仲良くさせようと「ORのサマーセミナー(Summer Seinar on Operations Research)」という研究グループを立ち上げ、飛騨の高山のお寺で合宿を企画しました。 そのため、毎週土曜日の東工大の森村研で8月のSSORに向けての輪講会に、東工大、東大、慶應大の若者、それに電力中央研究所、三菱原子力、日本ユニバックなどの実務者が集まってきました。そこで、古林さんと一緒でした。古い話です。 我々はマスターの1年になったばかりの時です。古林さんは東京大学の大学院、私は慶應大学の大学院にいました。高山では一緒に勉強し、遊び、飲み、食い、仲良くなりました。大学院を終えて、古林さんは埼玉大学に勤務しました。私は法政大学です。 埼玉大学は国立大学で、定年が60歳です。定年になる前の夏休み前、古林さんは「来年の4月から若山の所に行く」と履歴書を送ってきました。私は喜んで教室会議に諮り賛同を得て、教授会で教授としての採用が決まりました。ついに同僚になったのです。 コロナ禍が社会問題になってきました。素人には少々難解な「統計学的ご意見」を私の所に送ってくれました。面白いので私のサイトで1ページ公開しました。 2編目が届きました。又、次々と来るかもしれません。その受け皿を作っておきます。 ◆ ◆ ◆
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