歌と歌手にまつわる話 Story of Songs and Singers |
(273) Etta と At Last |
Harry Warren (1893−1981) |
Mack Gordon (1904-1959) |
"At Last"は1941年のミュージカル映画「Sun Valley Serenade」の挿入歌として名コンビによって書かれ、映画の中で歌われたが、レコードは作成されずのままだった。1960年にR&B歌手のEtta Jamesがレコーディングし、ヒットし代表曲となった。
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同じ年にフォー・フレッシュメン(#3)がアルバム「First Affair」の中で歌っている。若かりし頃のわかGはこのLPをヤマハで注文し、2ヶ月後に船便で届いた。この盤はFFの名盤の一枚と言える。
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わかGは"At Last"を美しいメロディーと洒落た歌詞なので、自分のソロ用のレパートリーにしてしまった経緯がある。 今どき、この歌の話を書いているのは理由があります。 Facebookのお友達のS. Reynoldsがこんな記事をシェアしたのです。 BY MIKE ROE IN ARTS &
ENTERTAINMENT ON JUNE 11, 2019 3:35 PM ⇒ Laist.comのページへ |
この記事のソースは、LAistというロスの人たちのSNSです。ハリウッドのユニバーサル・スタジオの大火事は2008年のことで、11年も経った今になって取り上げたのには何か言いたいことがあるようです。 タイトルが不思議です。50万曲のオリジナル音源(おそらくは録音テープ)が焼けたというのに、わざわざ「Etta Jamesの”At Last" ―― そして 500,000 Other Songs」と書いているのが奇異に感じます。この記事を書いたMike RoeはEtta Jamesのファンだったのでしょう。 (2019/6/15) |
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Etta Jones(1928-2001) |
わたしの記憶にあったのは、Etta Jonesという名前でした。間違って憶えていたのかと思いながら、このページを書いていました。 ところが、You TubeにEtta Jonesの”At Last”が出て来ました。「おー、記憶は正しかった」のです。 |
このビデオは間違いかも ◆
こちらは正しい (2019/11/29) |