歌をつくる人にまつわる話 The Story of Songwriters |
(5) Frankie Laine We'll Be Together Again | |
Frankie Laine(1913-2007) |
ローハイドといえば、フランキー・レインの男くさい主題化を思い出します。今年(1998)85歳になります。
ローレン、ローレン、ローレン・・・ローハーイド、イェアー! ばちっ! イタリア、シシリ島からの移民の8人兄弟の長男です。彼を見出しサポートしたのはホーギー・カーマイケルです。40年代にはジャズを、50年代にはウェスタン映画の主題化を沢山唄っています。"High
Noon", "OK牧場の決闘"もよくラジオから聞えてきた歌です。 |
その力強い声しか聴いたことのない人にはとても想像できませんが、昔はもっと優しい声でスタンダードを唄っていましたし、ロマンチックな歌の作詞をしています。(日本で発売されている歌の本には彼の作曲と出ていますが、最近アメリカから取り寄せたSong Bookには作詞となっていました)。 "We'll Be Together Again"を御存知の方は「えっ!これをあのフランキー・レインが?」と思われるでしょう。わたしも初めは信じられませんでした。この他にも、"It Only Happens Once", "Put Yourself In My Place Baby", "Satan Wears A Satan Gown"などを書いています。 2007年2月6日、フランキー・レインはサンディエゴで心血管疾患のため93歳で亡くなりました。 |