歌とミュージシャンにまつわる話
Story of Songs and Musicians


(362) ヘップバーンが歌う Moon River 
1961年の映画「ティファニーで朝食を(Breakfast at Tiffany's)」が日本でも大ヒットしました。主演がオードリー・ヘップバーン(1929-1993)ですものね。その主題歌が"Moon River"だったわけです。 

この映画の中で、ヘップバーンが”Moon River”を歌うことになりました。

アンディ・ウィリアムスじゃありませんヨ。はっはっは。


Johnny Mercer(1909-1976)  Henry Mancini (1924-1994)

彼女は歌手でないだけでなく、声も細く、音域もオクターブと1音と狭いのです。作曲家のヘンリー・マンシーニは、F調9音の幅でメロディを書いたのです。それにジョニー・マーサーが詞を付けたのですが、"June River"、"Blue River"、"Red River"など散々考えられたあげくのはて、最後に"Moon River"に落ち着いたのです。

このタイトルになって「この歌はツキの歌」となり大ヒットしました。月の歌=ツキの歌です。

 

 

https://youtu.be/uirBWk-qd9A

当初は、「吹き替えにしようか?」なんて話が出たそうな。「何を言ってるんだ!」ですよね。このヘップバーンの歌は、アンディよりもフランクよりも魅力的じゃないか、ねぇ・・・。そう思いませんか?

当時のパラマウント映画の社長は大バカ者で、「このシーンを削除せよ」と言ったそうな。「素晴らしい歌とは何か」を知りません。理解出ません。

(2022/5/29)

 ティファニーで朝食を
 


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