年頭の一枚 2023 サンパウロ・カセドラル(サンパウロ、ブラジル) |
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この3年前から日本OR学会では、国際学会参加視察団を編成し、学会参加だけでなく、期間を2週間程度に延長し、周辺諸国を訪問見学する企画を立てました。その視察団の企画責任者が私です。対象となる会議はIFORSとAPORS(Asian-Pacific Operational Research Societies)の会議です。APORSは10年間事務局長を任命されていました。 われわれは成田からロサンゼルス→マイアミ経由でサンパウロに向かいました。30時間かかりました。 サンパウロには、私の普通部時代の友人が2人滞在していました。柔道部だった関根隆範は大学卒業後、ブラジルの日系人たちを相手に無農薬の野菜を提供することを仕事としていました。もう一人の同級生だった津本浤義は丸紅の社員で転勤中でした。 2人は視察団の見学先にサンパウロ大学とフォルクスワーゲンの自動車工場を選び交渉をして契約し、当日は案内役も務めてくれました。 サンパウロからブエノス・アイレスへ飛びました。ブエノス・アイレスでは1週間滞在し、会議に参加しました。会議の終了後、日曜日はイグアスの滝でした。イグアスからブラジルのリオデジャネイロに寄って、メキシコ・シティを訪問し、ロス経由で日本に帰りました。2週間の視察旅行でした。 というわけで、2023年の「年頭の一枚」は、サンパウロ・カセドラルであります。 |
2023.1.1 |
若山 邦紘 |
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