芦田ヤスシさん秘蔵のミルスブラザースとの写真

New Latin Quater

1960.8.14〜17

Herbert Mills,Donald Mills,Norman Brown(gt) and Harry Mills
 

上の写真はおそらく”Opus One”を唄っているところです。3人の仕草とバックのブラス・セクションが起立してしているので、何も聞こえてこないのですがそう思うのです。

一人だけ色変わりのタキシードを着ているのが、40年以上も前のMellow Notesのリーダー、芦田ヤスシさんです。お父さんの芦田満さんは日本のジャズの草分けの一人として大変に有名なアルトサックス奏者でした。

ニューラテンクォーターといえば、70歳前後以上の方の中には、なつかしく思われる方も多いことでしょう。昭和30年代からホテルニュージャパンが火事で焼けるまで東京でのナイトクラブとしてハイソサイエティたちの社交場だったのです。

日本経済が高度成長を始めた頃のよき時代だったのです。

このミルスのショーは、そのラテンクォーターでのものです。

爵士樂堂はサンケイホールなどでの公演には必ず聴きに行きましたが、ナイトクラブに出入りする歳ではありませんでした。まだ学生でした。

だいぶ後になってからですが、爵士樂堂は一度だけ叔父につれてってもらったことがあるだけです。トリオ・ロス・パンチョスでした。

芦田さんのライブではトークも面白いのです。演奏もわかる人には嬉しいものです。いろいろな音色を吹き分けてくれます。注文すれば、コルトレーンの音だって聞かせてくれます。

日本のジャズも捨てたものではありません。戦前から素晴らしいプレーヤーが沢山いたのです。

Mills Brothers, Yasushi Ashida & His Mellow Notes
 

後日、芦田さんから「こんなものが出てきた」と、このサイン入りの写真を送ってきました。かなり痛んだ写真でしたが、見事に復元できました。貴重なオートグラフです。

文字の部分をはっきり見えるようにしました。


       Herbert    Harry    Donald           Norman                   Ashida

その他にも芦田さんが送ってくれた面白い資料があります。 ⇒ こちら