歌と歌手にまつわる話

(9) 映画「五つの銅貨」 Five Pennies
(in English)



Red Nichols, Jimmy Dorsey, Arthur Schut, Vic Berton, Miff Mole, Eddie Lang
Red Nichols and the Five Pennies


Danny Kaye and Satchmo

昭和34年の映画で「レッド・ニコルスと彼のファイブ・ペニーズ」の伝記です。ダニー・ケイ(1911年1月18日-1987年3月3日)とサッチモの掛け合いは楽しかったです。40年前のサッチモの台詞がまだ耳に残っています。

「さっきと同じに吹けって?」

「おまえさん、鶯に『さっきと同じように鳴け』というのかい?」

サッチモに会うまで、レッド・ニコルスはすべてを楽譜に書いてから吹いていたのです。レッド・ニコルスは編曲しすぎるという記述がありますが、このことを象徴する場面でした。この映画を19歳の時に、やはり歌の好きだった高校楽友会からの親友、鈴木光男と日比谷映画劇場に毎日通い、ついに9回も見てしまいました。

この映画の歌はすべて憶えてしまったほどです。

話は変わりますが、ダニー・ケイがニューヨーク・フィルの指揮者をやったテレビ番組『ダニー・ケイとニューヨーク・フィルの夕べ』をご覧になりましたか?これは最高傑作中の傑作番組でした。オーケストラの全員が腹を抱えながら笑ってしまうんです。NHKが放送しました。口ではもう可笑しくて説明できません。どなたか殊勝な方にビデオを見せてもらってください。(1998/10)

 

https://youtu.be/d7Bw1R0gOpY

  

 

https://youtu.be/RXbB7LHxZRk

Youtubeに有りました。今は何でも出てくる時代です。

(2023/3/5挿入)
 

”Five Pennies”、”Lullaby In Ragtime”、”Good Night”、この3曲の歌は、ダニー・ケイ夫人、Sylvia Fine(August 29, 1913 - October 28, 1991) の作詞作曲によるパートナー・ソングなのです。

パートナー・ソングとは、同じコード進行の歌の組み合わせをいいます。


Danny Kaye and Sylvia Fine

過日、「パートナー・ソングとは」という話を書いて、「五つの銅貨」を思い出したのです。(2020/8/15) 


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