その1 2001.12.17 in English |
最近になって思いついたことです。ジャズを紹介する目的で始めたホームページだったものが、いつの間にかジャズ・ミュージシャンの応援をしている自分に気がつきました。 |
99年に、サリナ・ジョーンズの応援を意識的に始めたのが最初です。今年も、12月に入って来日しました。その度に一緒に食事をしたり、ジャズ・クラブに遊びに行って友人たちと過ごします。 |
その直後、六本木ジャズ・クルージングの企画に参加して、サポーターの一員として皆さんへの広報を手伝ってきました。今ではオフィシャルのサイトが開設されて立派なホームページが出来上がっています。 |
ベテラン歌手によるコーラス、The Lureの紹介、若くてぴちぴちとしたコーラスを聴かせてくれるStarlight Junctionも爵士樂堂主人が応援団長です。 |
そう言っている間にCraig Thompsonという日本大好き青年は来日する前から爵士樂堂のサイトを知りメールをくれました。しばらくして、夜の12時前後に電話をしてくるようになりました。日本語はペラペラですから互いにBilingual電話をしたり、太平洋を挟んでハモッテ見たり馬鹿なことをやっています。明日は彼と会ってデュエットで"Me and My Shadow"を唄おうということになっています。 |
自分の師匠が開設するジャズ・ボーカル教室のページを書いたところ、続々と問い合わせや入門希望が届いています。随分、新しい弟子が増えました。 |
ひょんなことで、人は出会います。インターネットはこのような出会いに、時間や空間の隔たりをなくしてしまいました。会ったことがない人間同士が互いに信頼できる友達になってしまうのです。 |
ある意味では恐ろしいことかも知れません。実際に犯罪まがいこともよく話しに聞きます。しかし、爵士樂堂主人は「性善説」を信条としてきましたが、未だ裏切られたことはありません。 |
2001.12.17 爵士樂堂主人 |