歌をつくる人にまつわる話
The Story of Songwriters

(33) Alan & Marilyn Bergman A Christmas Love Song

Marilyn and Alan Bergman

Alan(1925-)、Marilyn(1929-)のオシドリ夫婦で50年の作詞家コンビを続けてきました。

「華麗なる賭け」はスティーブ・マックウィーンの主演の映画でしたが、その主題歌ミッシェル・ルグラン作曲の邦題「風のささやき」、"The Windmills of Your Mind" はオスカーを獲得しました。この映画は1999年にリメイクされています。

それから、1973年のバーバラ・ストライザンドが歌ってオスカーをとった映画「追憶」の主題歌、"The Way We Were"はよく唄わせてもらいました。

そのほかにも10数曲がアカデミー賞にノミネートされました。

そんな数々の作品の中で、Johnny Mandelが作曲した"A Christmas Love Song"というクリスマスソングがあります。誰もが歌うクリスマスソングではないようです。マントラが素晴らしいサウンドを聞かせてくれますが、女性4人組のGoodiesがその前身であるThe Lureのころから大原江里子のアレンジで歌っています。

20年ほど前にトニーベネットがコンサートで「ジョニー・マンデール」とマンデルの名前を盛んに発していました。

そのジョニー・マンデルのクリスマスラブソングは1988年と新しい歌なのです。したがって、年寄りの多いスタンダードジャズの歌手たちには知らない人が多いというわけです。若い歌手はさらに知る由もありません。マントラのコーラスは抜群のサウンドですが、バーバラ・ストライザンドも迫力があります。ただし、音域の狭い人にはちょっときつい歌かもしれません。

古いクリスマスソングばかりで飽き飽きした方、一度聴いてみたらいかがでしょう。2007.12.16


Johnny Mandel(1925- )

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