歌と歌手にまつわる話 |
(21) 小春日和 Indian Summer (English version) | |
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Indian Summerとは日本の小春日和に当たります。あちらでも晩秋から初冬に入る10月から12月にやたらに暑い日があるのです。
アメリカインディアンがこの気象を白人に教えたことが語源です。
その小春日和という語を俳句を詠むのに、こともあろうに「春の季語」として使ってしまう若き女性俳人が現れる世の中になりました。何でも構わないのでしょうか。 |
しかし、歌詞の内容は失恋の彼女を小春日和にたとえているようです。フォー・フレッシュメン(No.3)が凝りにこったアレンジで聞かせます。 1919年にVictor Herbertがオペレッタ「The Velvet Lady」のために書いたのですが、39年にAl Dubinが歌詞をつけてシナトラが唄ってヒットしました。そもそもは古い佳曲なのです 。 Summer, you old Indian Summer You are here to watch over |