ジャズと小噺 |
(1) ジャズが古典である所以 | |
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よく考えてみると、ジャズ好きには落語好きが多いことに気がつきました。それも志ん生や円生らの古典なんです。話の筋も落ちも隅から隅までわかっているのに、何度聞いても面白いんですね。古典落語はスタンダード・ジャズに通じるわけです。
次から次へと新しいものも結構ですが、古くても良きものは大事にしたいものですね。それが文化というものなんでしょうね。 それから、もうひとつ共通点があります。どちらもインテリ層の人たちが好みます。(98/10) |
63歳とは、爵士樂堂主人のたったの3歳兄貴です。 9月になって、とても起きてはいられない体調にもかかわらず、病院と高座を往復していたということです。年内は休養して治療に専念することになったばかりでした。 合掌(2001/10) |
古今亭志ん朝(1938-2001) |