エミール・アレのフランス・スキー術

直滑降

斜度とスピードに対応する前傾の構え

前傾は強調されたようだ

選手はみな前傾で滑る


斜滑降

山スキーを前に出し体重の分布は山足:谷足=1:2

上体、肩はほとんど進行方向に正対して、ただ立っているだけ

過度なエッジの角付けもなく緩やか。自然に滑るだけ

直滑降の前傾姿勢はここでは見られない

何の主張も見えない


横滑り(デラパージュ)

上体はスキーに正対したまま

スキーをずらす感覚は回転技術に必要な感覚

振込みに近い動作が見える