歌と歌手にまつわる話 |
(109) Conway TwittyとSam Moore Rainy Night in Georgia |
エルビスに刺激を受けたConway
Twittyというもともとはカントリーの歌手がいました。1958年に”It's Only Make Believe”という大ヒットを飛ばしました。私が高校生のときですが、はじめはエルビス・プレスリーが歌っているのかと思ったほどです。 |
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ロックンロール、ポップスのヒットメーカーとなってシングルレコードの売り上げ枚数で記録的な数字を残しているとのことです。 コンウェイは60歳にして亡くなってしまったのですが、私は何も知らぬまま、半世紀の空白が流れました。 そんな歌手のことを50年ぶりに思い出すことになりました。 1970年にBrook Bentonが唯一のヒットソング”Rainy Noght in Georgia”という歌を歌っていますが、どういうわけか知りませんが、沢田靖司が普段は歌うことがないのですが「大好きな歌」で、興が乗ると唄って聞かせてくれたものです。 |
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興味深い歌でしたので、Brook Bentonのレコードから採譜した譜面がありますが、「それ、ちょうだい」といって沢チンが持っていきました。 最近になって偶然にYou TubeでConway Twittyがこの歌を歌っているのを見つけました。Sam MooreというSoul Manと呼ばれる歌手と掛け合いで唄っています。 |
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Sam Moore (1935- ) |
皆さん、ソウルのデュットにSam & Daveというグループが60年代から80年代にかけてありました。私も名前は知っていましたが、まじめに聴いていませんでした。しかし、彼らのヒット”Soul Man”は聴き覚えがあります。 Sam Mooreの歌を本家のブルック・ベントンが聴いたらひっくり返ってしまうくらいの物凄いパフォーマンスです。コンウェイが死んで16年後に偶然聴いて、「すごい!」と驚いて騒いでいるのですから、人が聞いたら呆れるような話ではありませんか。私はブルック・ベントンではありませんが、ひっくり返ってしまいました。(2009/8/13) |
■ Rainy Night in Georgia この映像は2度アップされ、2度消されました。 これは3度目ですが、これは消されないようです。 ■ ブルック・ベントンに興味のある方はこちらもご覧になってください。⇒Brook Benton |