歌と歌手にまつわる話 |
(110) クリス・コナー死去 Just One of Those Things |
クリス・コナーが2009年8月29日にTom's River, NJでがんで亡くなりました。81歳でした。 スタン・ケントン楽団には白人女性の専属歌手が3人いました。最初はアニタ・オデイ、次にジューン・クリスティ、そしてジューン・クリスティの推薦でクリス・コナーが専属歌手となりました。1952年のことでした。 クリス・コナーはSmokey Voice(ハスキー)で低音が美しく、スタン・ケントンはオーディションでたちまち気に入ってしまったということです。彼女のCoolな唄い方に痺れるというのが、彼女のファンの共通点です。 翌53年年にはソロ歌手へと独立しますが、54年にLP”Chris Connor Sings Lullabys of Birdland”を出して有名になりました。 |
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ジョージ・シアリングの”Lullaby
of Birdland”というと、サラ・ボーンの唄ったあのイントロが出てきてしまう人が多いと思います。(09/09/19) |
■ Just One of Those Things
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