歌と歌手にまつわる話

(148) ホイットニー・ヒューストン死亡 I Will Always Love You


Whitney Huston(1963-2012)

ホイットニー・ヒューストンがロサンゼルスのホテルで死亡していたというニュースが駆け巡っている。 2012年2月11日、紀元節のことである。48歳だった。死因については公表されていないが、コカインを飲んで風呂に入ったということ。溺死だ。

われわれは80年代の半ばに”Saving All My Love For You”を人が真似て歌うのをよく聴いたものだ。90年代の始め頃に”I Will Always Love You”をよく聴いた。ディオンヌ・ワーウィックの従妹ということで、おじさんたちの間では「なるほど血は争えない」と言われたものだが、マライア・キャリーと人気を分けていたようだった。

耳にはしたが、爺さんは彼女のヒット曲は一度も歌ったことがない。小節が慣れない者には無理なのだ。90年代の前半頃までが絶頂期だったのだろう。
 

2000年前後に、だんだん落ち目になったのは大麻やコカインにおぼれて、ファンも彼女から去っていったのであろう。身体も人気も生命までドラッグが奪い去ったのではなかろうか。歌は上手なのに勿体無い。

彼女が歌った”I Will Always Love You”は、カントリー歌手のDolly Partonが1974年にレコーディングし大ヒットとなった歌だが、そのカバーである。

カバーといえば、エルビス・プレスリーがこの歌をカバーしたいと申し出たそうであるが、ドリー・パートンは頑固に断り続けたとか・・・歌の版権を半分譲れとのマネージャーの話に嫌気がさしたらしい。


Dolly Parton(1946- )

 

それが、ケビン・コスナーとの映画「ボディガード」の主題歌として使われてホイットニーが歌い、カントリーの歌がソウルっぽいポップ・バラードに変身した。聴き比べると面白い。(2012/2/12)

 

    


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