両イベントは盛況のうちに終了しました、有難うございました
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Craig Thompson テキサス・ダラスの生まれ、海兵隊時代に三沢基地に来日、相撲選手として毎週稽古を積み、インターナショナル・アマチュア相撲大会ではアメリカ代表となりました。当時は400ポンド=181kgの巨漢。引退?後、一年間で200ポンドも減量し、それから自分のビッグバンドを編成し、歌手になったという変わった経歴の持ち主。Big-Tはニックネーム。 昨年はエリザベス女王在位50年の祝賀コンサートに招待され出演し、暮にはCD”Born To Be Wild”をリリースしました。 正統派のスタンダードからブルースまで、幅広くヒットソングを聴かせるエンタテナーです。今やアメリカでは一流のパーティをプロデュースするイベント企画会社の経営者兼歌手です。 |
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東京でのライブには、「東京Bada-Bings」というビッグバンドが編成されています。若手のバリバリのミュージシャンが、そろっており強力なサウンドを聴かせてくれます。若者といっても、この道ではそれぞれが高い技能を持っているミュージシャンばかりで、それぞれが独自のバンドのリーダーとして活躍していたり、有名Big
Bandのメンバーとして活躍しているような人たちです。そんな若者を一堂に集めてしまいます。きわめて珍しいことです。 |
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Craig Thompsonは強力なビッグバンドをバックに、巨体からしぼり出すブルースから甘くささやくクルーナーのバラードまで、エンタテナーの名をほしいままに、ラスベガスのショーを髣髴とさせてくれました。2年前から、Big-Tの歌を聴いてきましたが、昨年のCDリリースを機に一段と飛躍を遂げたと感じました。努力をしているのでしょう。 |
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爵士樂堂には、誰にも名前を知られている有名なミュージシャンや歌手たちに、日頃から良いジャズを聴かせてもらってきました。しかし、毎度のことながら「若者オールスターズ」と言ってよい東京Bada
Bingsの凄さにはあらためて感動ものです。 |
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Big-T Official
Site: http://www.bigt-music.com/ |
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Big-T Officila Site(日本語版): http://www.bigt-music.com/jp/ |
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また、無謀なことをやります・・・でも、彼の目的は・・・ |
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2日間のライブを終えて、20日には帰米しました。昼に高輪プリンスホテルまで「サヨナラ」を言いに会いに行きました。 そこで、次なる計画を話し出しました。 車で全米をキャンペーンして回る計画になっているのだそうです。21日間で8,500マイル(13.600Km)を踏破します。これは、1日に平均650km走るということで、朝昼晩と3都市をめぐり、ミニショーをやって売り込みをするのです。何のためにやるのかが彼らしいのです。何でも並外れたことを考え出しては実行するワイルドな男、それがBig-T,Craig Thompsonの真骨頂です。 以下は、この1週間というものCraigのおもりから運転手までしてくださった田中さんが、その話の内容の詳細な解説を送ってくれたものです。 10代の頃アメリカに住んでいたNative英語の使い手の田中さんは、彼の滞在中だけでなくずっと以前から、Big-Tとわれわれとのチャンネル役として頼りにされ続けてきたのです。細かいニュアンスが全てOKだからです。 ちなみに、Big-T Official Siteは日本語版もあります。彼女の名訳によるものです。 |
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"Tie A Yellow Ribbon 'Round The Old Oak Tree"という歌があります。日本では高倉 健が主役の映画がありました。Yellow Ribbonは帰ってくる人を待ち望むという意味があるのです。歌の中では、刑期を終えて家に帰ってくる男の心中を唄っています。 東京でもCDを多くの皆さんがお買い上げくださいました。これらの売り上げからもDonationに使われるのです。気は優しくて力持ちとは、金太郎の生まれ変わりなのでしょう。 |
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ダラスに帰ったら、どの都市を回るかなど地図にツアーの詳細を書いて知らせてくれることになっています。おおよそは東部から中西部、そしてシアトルからサンディエゴまで下り、ダラスに帰ってくるというコースです。 |
Big-TのNew CDのサンプル・サウンドが聴けます