歌をつくる人にまつわる話 Story of Songwriters |
(96) Sigmund Romberg Lover, Come Back To Me | |
Sigmund Romberg(1887-1951) |
シグマンド・ロンバーグはオーストリー・ハンガリー帝国時代のハンガリー生まれのオペレッタ、ミュージカルの作曲家で、1909年にアメリカに渡る。1910年代から1920年代に有名なミュージカル作品を書いた。 われわれがよく知る曲には、オペレッタ「New Moon」の中の”Softly, As In A Morning Sunrise”や”Lover, Come Back To Me”、映画「The Night Is Young」で歌われた”When I Grow Too Old To Dream”などがある。 わかGが尊敬する作詞家、オスカー・ハマーシュタインUとのコンビで書かれている。 |
”らばかん”は「New Moon」の主題歌です ◆ また、クラシックの合唱団で演奏される「学生王子」もロンバーグの作品である。普通部(中学)時代からの親友、塚越敏雄君が高校・大学時代に「学生王子」の”Serenade”をよくソロで唄ったことを思い出す。
ミュージカルの故郷はウィーンなのです。ミュージカルもオペレッタも歌劇の生まれはヨーロッパのオペラやバレエが源なんですね。ミュージカルは、ドイツ・ナチスが支配するようになり廃れ、やがて、ブロードウェイがミュージカルの中心になるのです。 ◆ ◆ ◆ ⇒ Softly, As In A Morning Sunriseの話 (2021/11/16) |