ジャズと雑学

(40) 三田南校舎でついに「ジャズの講義」

才色兼備の音楽ジャーナリスト、中川ヨウは日本のジャズ評論家の第一号、油井正一さんの遺品を慶應義塾で管理し、慶應義塾大学アートセンターに「油井アーカイヴ」を公開してくれました。そして、年4回ジャズに関する公開研究会を開いています。


開始前の教壇で

ヨウちゃんは私に「ジャズの講義をしてくれ」と前々から言い続けてきたのですが、年貢の納め時が来てしまいました。2013年7月12日に三田キャンパスで1コマ(90分)話をしてきました。かつては毎週三田の学生たちに「情報処理」の授業をしていた時代があります。30年かそれ以上前の話です。当時、三田校舎から歩いて5分のところに住んでいましたので、情報科学研究所から「お前は歩いて来られるから」と三田の講義を持たされたというわけです。

今回のテーマは「アメリカン・ソングブックを生んだ作曲家たち」です。

私に割り当てられたのは5人のTin Pan Alley時代の作曲家です。この時代の作曲家たちは何十年も慣れ親しんできた人たちばかりです。沢山の名曲を残してくれた人たちです。話したいエピソードが山ほどあります。何を選んで話をしたら喜んでもらえるかと考えながら資料を揃えました。彼らにまつわる話、画像、サウンド、動画などいろいろあります。

このわくわくするような講義では、PowerPointでスクリーンにスライドを映しながら話をしました。ここでは、その資料をダウンロードできるようにしておきます。PowerPointはOfficeに入っているプレゼンテーション用のプログラムです。Office 2007以降のPowerPointで開いてください。このパワポにはサウンドファイルやムービーファイルが埋め込んであるスライドがあります。聞けたり見れたりします。

 

  ⇒ 「アメリカン・ソングブックを生んだ作曲家たち」 PowerPoint(pptxファイル)

  古いPowerPointのVersionの方は ⇒ pptファイル

自動的に開かない場合は右クリックで保存してから開いて見てください。

アメリカン・ソングブックを生んだ作曲家たち

Officeが入っていないPCの方は無料のPowerPointViewerをインストールしてください。
いろいろと制限はありますが、何とかプレゼンテーションが見られます。

⇒ microsoft

2014年の1月にも話をしてきた。テーマはスイング時代のビッグバンドであった。

 Swing時代のビッグ・バンド

⇒ 中川ヨウの紹介ページ


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