ジャズと歴史にまつわる話

クラシックの殿堂でジャズ・コンサート
  English version by Mariko Ukawa




Canegie Hall
 

Benny Goodman(1909-1986)


Lionel Hampton(1909-2002)


Teddy Wilson(1912-1986)


Gene Crupa(1909-1973)

1938年1月16日のカーネギー・ホールでのベニー・グッドマン楽団のジャズ・コンサートはあまりにも有名です。クラシックの殿堂にジャズがはじめて乗り込んだのです。

また人種偏見の強い時代に黒人の技量を認めていた彼は自分のカルテットに2人の黒人を雇っていました。ライオネル・ハンプトン(vib)とテディ・ウィルソン(p)です。もう一人の白人はジーン・クルーパ(d)です。これは当時としては異例のことっだったのです。まさにベリー・グッドマンです。

大変興味深いのはテディ以外の3人ともが1909年生まれですし、テディはグッドマンと同じ年に亡くなっています。ライオネル・ハンプトンはまだ存命中です( 2002年8月31日に亡くなりました)。

ゲストにはカウント・ベイシー、レスター・ヤングらも出演しました。その5年後には黒人の楽団、デューク・エリントン楽団がここでコンサートを開きます。(1998.10)

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http://youtu.be/Bhn9n0gVpSY

1972年に開催されたJazz at Lincoln Centerがテレビに放映されました。司会のDoc Severinsonが「公爵に伯爵が出演します」という幕開けではじまります。そうです。エリントン楽団とベイシー楽団とが出てきます。

このコンサートでグッドマン・カルテットの4人がテレビ初登場という記念すべきイベントでした。ジーン・クルーパは翌年に亡くなってしまいますから、おそらく最後の4人の映像なのでしょう。

昨日、寺木パパがDVDを貸してくれました。早速、コピーしてこのシーンを切り出して、You Tube(限定)にアップしました。楽しめます。ところが消されてしまいました。(2012/9)

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同じコンサートのビデオが2016年にアップされています。そのうち消されるかもしれませんが。(2017/1)

 

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