ジャズと雑学 Jazz and Trivia |
(84) Bösendorfer ピアノ |
2022年9月7日、All of Me Clubでライブがあるからと池貝さんからの電話で、2人で聴きに行ってきた。ほんごさとことは去年のボケなす以来1年ぶりの再会だった。
さとこちゃんは気持ちよく歌ってくれました。さとこちゃんの歌と英語の発音に、わかGの耳は喜んでいました。 もう1つ、耳が喜んだのは、9月からAoMのピアノがオーストリア製の名器、Bösendorferに替わったことです。かつてはマイクを通して音を拾っていましたが、さすがに生音で聴かせてくれました。いい響きというか、温かな音色の心地よさは他所のピアノと違います。竜野みっちゃんもいい気持だったと言っていました。ピアノをそば迄行って見てきました。88鍵でした。と言うのは、 同じベーゼンドルファーでも最高級のImperialという機種では、低音部に9鍵多く97鍵あります。2昔前、初台の東京オペラシティ・リサイタルホールで初めて見ました。 こんな低い鍵盤を弾くことはありません。しかし、これらの弦が、共鳴するのです。それがピアノの響きに微妙な味を出してくれるのです。面白いでしょ? 下の写真が小川理子が弾いた97鍵ベーゼンドルファー。リハーサルの時間に、私が撮った写真です。彼女の伴奏でオージーサンズは歌ってきました。
◆ ◆ 世界3大ピアノ・ブランドというと、Bösendorfer、STEINWAY&SONSにドイツのC. Bechsteinがあります。
(2022/9/9) |
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