76年は辰年です。従来の木版画です。
昇り竜の白抜きで簡単に彫ってみました。
この頃の東京の局番は3桁です。
なんか古い話ですねえ。
昔は、題材は「干支」です。12年ごとに戻ってきます。
振り返れば、版画の賀状を始めたのは中学校1年生、昭和28年のことでした。題材は翌年の「埴輪の午」でした。
親父がびっくりしました。今、思い出してもいい出来でした。
それ以来、親父から受注が来るようになりました。