年頭の一枚 2006

セント・トリニテ教会(パリ)

St. Trinite Church, Paris

パリが好きだといいながら、もう10年以上も行っていません。

お気に入りだったシャンソニエのおばあちゃん歌手たちやギターのジプシー爺さん、それに酔っ払いのピアニスト、クロードたちはどうしているのでしょうか。生きているのかどうかも分かりません。

パリは絵になる景色が多いことは誰もが認めるところですが、旧オペラ座の裏手にある聖トリニテ教会は美しい建物でした。

これも何時かは描こうと思って写真が撮ってありました。日曜日の雨上がりの朝の風景です。教会の時計は9:40を指しています。

昨年まで使っていた0.1mmの製図用のペンが書けなくなりました。そこで、細い筆ペンを使いました。筆圧の加減で太く書けたりしますので面白いです。

丁度よいのです。あまり細い線を書くペンは見難いのです。老眼と乱視ではね。

今年は描き易かったです。道具を変えてみることも必要な事なのです。

 


原画(B5版) Pentel筆文字サインペン