(24/12/22 )

”鎌倉の風景”第8弾
腰越漁港
(2025/1/12)

"鎌倉の風景"第9弾(最終回)
今回は半年に亘る「スケッチ講座」最後の授業、40枚ほどある鎌倉のモチーフ写真から描きたいものを選び、好きな構図でトリミングして描くというもの。選んだのは、極楽寺坂下にある創業300年以上続く老舗の和菓子屋"力餅家"。
狭い間口に掛かる大きな暖簾、そしてお店に入る女性客2人を主役にし、名物「権五郎力餅」に思いを馳せつつ描いてみた。
(2025/1/23)

【アクリル画】第2段
「アクリル絵具で描く」授業での第2段の今回は、フランスの観光名所であるコート・ダジュールの美しい村"アンティーブ"の歴史ある旧市街の写真をモチーフに、基本的な細かい技法を教わりながら、アーチの向こうへ抜ける感じ、古い壁や路面の質感、蔦や葉の細かい表現を学習した。
(2025/4/6)

【作品展への出展】
今年も『小学館アカデミー絵画倶楽部作品展』が開催され、出展した。
今回はアクリル画で、モチーフは麻布台ヒルズのシンボル的な建物である"ガーデンプラザB"とその後ろにそびえ立つ"森JPタワー"や"レジデンスA,B"という建造物に、初挑戦してみた。
モチーフ写真は開業前の2023年夏に撮ったものだったので、今年1月改めて現地に赴き同じアングルで現在の景色をカメラに納め冬バージョンにアップデート、人物も何人かを散りばめ動きを作ってみた。
タイトル : "Modern Urban Village "(麻布台ヒルズの開発コンセプト)
なお、今回わざわざ来廊頂き拙作を観に来てくださった方々に、この場を借りて心よりお礼を申し上げます。ありがとうございました!
(2025/4/27)

【アクリル画】第3段
授業での今回は、各自が好きなモチーフを選んでこれまでの学習を活かして自由に描くというもの。
選んだモチーフは、13年前に初めて観たフラメンコライブで撮った1枚の写真。それはエキゾチックで迫力あるステージ、未だ目に焼きついているシーンだ。動きの速いペアダンサーの躍動感と魅力をどう描写するかに腐心したチャレンジングな1枚。
(2025/6/2)

【マスケットインク】
Mインクは、水彩画などで白く残すのが難しい細い線や小さい点の部分に使い、乾いたあとで剥がすと白い紙の地が現れるというもの。今回の授業で、その特性を活かして変化のある絵作りの練習をした。
まず、Mインクでデフォルメした架空の景色を描き、その上から濃い目の着彩をしたあとMインクを剥がし、白く現れた部分に薄く着彩して全体を仕上げる。
普段描かないようなカラフルでユニークな作品に仕上がり、絵を描くことの楽しさを再確認した授業であった。
(2025/6/16)

【マスケットインク】そのA
今回は屋形船で知られる月島の船宿「佃折本」の船着場辺りの写真をモチーフにMインクを使う練習をした。
まずは鉛筆で形取りをし、沢山ある杭や水面の揺れをMインクで色々な太さで描く。Mインクが乾いたらセピア1色の濃淡で絵を作り上げてしまい、次にセピアの上に各色を重ね、水面もインディゴ系で色を重ねる。その後Mインクを剥がし、その上に淡い色をつけて仕上げる。
この風景は昔ながらの情緒を漂わせたとても魅力あるもので、これを上手く表現するため後ろに立ち並ぶビル群は敢えて描かないのがミソ。しかし、水面にそれが映っている様を描き密かに伝わるよう表現してみた。
複雑な明るい線を上手く表現するのにとても有効な手段としてMインクが使えることが分かった授業であった。
(2025/7/14)

【マスケットインク】そのB
今回はMインク最後の授業で、用意された8枚のモチーフ写真から自分の好きなものを選んで描くというもの。どのモチーフも細かな白や光の部分が点在しており、それをMインクを駆使して巧みに表現する練習である。
小生が選んだモチーフは、ロンドンの賑わうパブを撮った(妖艶な女性の写る)夜景で、ライトアップされた建物の灯り、街灯、ビルの窓灯りなどがMインクを使う箇所となる。
今回はいつものF4号を半分にしたサイズにピグマペンと水彩で描いたが、初の夜景でありまたそれなりの人数の人垣を表現するのに腐心した。
今回はタイトルを付けてみた。
『Friday Night〜パブから溢れる客をよそにとっとと家路に着く電子タバコのいい女〜』
(2025/8/3)