爵士楽堂主人の録音室 |
Basin Street
Blues |
この歌をミルス・ブラザースが歌っているのを15,6歳のころに聴いて痺れた少年が70歳になったので、「そろそろ歌ってみるか」とレコーディングしてみた。 昔からマヌエラでは、中田のピアノで1人でたまには歌っていた。この歌は1人じゃさびしい。ところが誰でも譜面だけ書けば歌えるというわけにいかないところがある。身体にしみ込んでいないと歌えないような気がする。Millsの歌はすべて人には真似のできない独特の歌い方がある。ましてや英語の下手な日本人では話にならない。
そこで試しに1人コーラスをレコーディングしてみた。OZSONSのメンバーへの見本になればと思ってのこと。OZ3でちょっと練習してみたことがあるが、全く人に聞かせるものにはならないことが分かった。わかGの1人コーラスも自分で気に入らない。ミルスBrosとは真似の対象にはならないのである。 別曲で”Till Then”があるが、これも年取ったら歌おうと思い、試しにレコーディングしたが、下手くそ極まりない。ミルスとは不思議な人たちである。 |
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