ジャズとコーラス

(32) The Temptations Ol' Man River

1960年ににデトロイトでテンプテーションズ、TemptationsというMotown Soundのグループが結成されました。

50年の間にR&B, doo-wop, funk, disco, soul, adult contemporary music.といったジャンルを渡り歩いてきた長寿のグループですが、ジャズ・コーラスではありません。

それでも、1964年の”My Girl”のようなヒットソングは私達もよくラジオで聞かされたものです。

リーダーのOtis Williamsだけはまだ健在で、新グループを率いて唄っています。このページを書くきっかけになったのは、左上の超低音のバス、Melvin Franklinです。

バス・ソロの曲でミュージカル・ショーボートの主題歌、”Ol' Man River”がこのグループのコンサートでの目玉のレパートリーとなっていたのですが、このTemptsの歌唱は鳥肌が立つような気迫のこもったオールマン・リバーです。一度は聴いていただきたいと思ってこのページを書きました。


The Temptations, 1965
Melvin Franklin   Paul Williams
Eddie Kendricks
David Ruffin   Otis Williams

私にとっては、こういうジャンルのグループがジェローム・カーン/オスカー・ハマスタインUの名曲「オールマン・リバー」を唄うというところが興味深いのです。この写真は黄金時代を築いたグループ#2の5人です。

彼らはMotown Recordと契約しましたが、彼らと一緒に契約したのが妹グループのシュープリームス、The Supremesです。そんな関係からダイアナ・ロスとは仲良くしていたということです。(2009/8/12)

 

1980年代前半頃のビデオだと思います。

 

1988年London公演 私が最初に見つけたものが復活しました。


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