第23回東京都社会人ビッグバンド連盟コンサート Swing Is Here!
2002年6月2日(日) 杉並公会堂


23rd. Swing Is Here! Concert, June. 2, 2002
連盟委員長小浜賢治さんの依頼を受けて、オジサンズはまたまたビッグバンドをバックに唄わせてもらいました。小浜さんという方は度胸の据わった方です。一度の面識もなく、われわれの歌を一度も聴いたことがないのです。
外国など見知らぬ国で一度も入ったことのないレストランに入って「大当たり」ということがありますが、におう人には何かが匂うのです。小浜さんはそういう嗅覚があったのでしょうか。おかげさまで実に楽しいコンサートに参加させていただきました。
同連盟に属する5つのビッグバンドが、1930年代から1940年代のカウント・ベイシー、デューク・エリントンそしてサド・ジョーンズといったサウンドをベースにそれぞれのバンドが力一杯の演奏を聴かせてくれました。どのバンドにも女性のプレーヤーが属していて華を添えてくれました。出演バンドは、

1.ジロー吉田&Blue Harbor Jazz Orchestra
2.New Gloria Swing Orchestra
3.麹町Swinging Seeds Jazz Orchestra
4.Mondaynight Jazz Orchestra
5.Big Wing Jazz Orchestra

の5バンドです。コンサートの最後がゲストプログラムです。
おなじみの鈴木史子、大原江里子(pf)、われらThe Oz Sonsというわけです。演奏曲目は以下のとおりです。
・My Favorite Thing (鈴木史子)
・Someone To Watch Over Me (鈴木史子)
・Until I Met You/Satin Doll (Ozsons+鈴木史子)
・Let's Fall In Love (Ozsons+鈴木史子)
・I'll Never Smile Again (Ozsons)
アンコールに応えて、
・A Lovely Way To Spend An Evening (Ozsons+鈴木史子)
伴奏はBig Wing Jazz Orchesra+大原江里子(ピアノ)
司会は自らテナーサックスで荻窪New Sky Breezeのメンバーでもある岩倉千賀子さん、その応援に学生や社会人のバンドやジャズメンの強い味方、ジャズ評論家、瀬川昌久さんといったメンバーでした。
瀬川さんとは、若いプロの応援に出かけるとよくお会いしてお話をしていたのですが、われわれ自身のコーラスを聴かれたのは初めてのことでした。曰く「オジサンズのサウンドは40年代のトミー・ドーシー楽団のパイド・パイパーズやグレンミラー楽団のモダネアーズのようだった」と言われました。
これは的確なコメントです。これらのコーラスには女声が入っているのです。ですから、オジサンズに鈴木史子が加わると、そういう雰囲気が出てくるのでしょう。

コンサートの最中に何をしているのか想像がつかないでしょう。じつは司会者のインタービューを若山が受けているのです。そっぽを向いてしゃべっているわけではありません。
このメンバーになって4年ほど経つのですが、一人が海外勤務だったので練習もおぼつかなかった話をしたところ、小島が「この人でーす」と手を上げさせたのです。それにしても海外勤務のオジサン栗本はマイクのケーブルで何をしているのでしょう。清田は司会者と若山のやり取りをつまらなそうに聞いている。という写真なのです。
解説なしではとうてい理解できない写真ってあるのですね。
 
当日のお客様の印象 OZ SONS & 鈴木史子 (原文のままです)
会場ではお客様のアンケートをとっていました。それを、委員長の小浜さんがまとめて送ってくれました。オジサンズはこれを見て大感激です。

  

・久しぶりの男性Vocalと鈴木さんの絶妙な歌。そしてLovelyなPの大原さん忘れられないConcertでした。(前田 誠)
・とてもステキ
・さすがエンターテーナー。 (中村栄一)
・よかった(六浦文雄)
・ゲストコーナーの中ではこれまでわたしが聴いた中で一番いい雰囲気だった。史子女史はうまい。(佐藤英之)
・OZ SONSご苦労様です。
・全体的に大人の余裕のスウィングが・・・判読不能・・・よかったです。(相良実和子)
・ボーカルの表現が好きです。声もいい。PIANOが印象的でした。コーラスがたのしめました。アマチュアとはしんじられません。これからもがんばってほしいです!
・OZ SONS90点。鈴木史子100点。(僭越ながら100点満点で採点しました。)
・最初の曲でやっと私の中にあるジャズ本来の姿で聞くことができたように思う。ジャズはしっとり聞きたい。
・上手い。しずかな感がよっかた。後半はハーモニーがきれいだった。
・男性コーラスはなかなか聞ける機会がないのでとても楽しみました。
・素晴らしい!(水野美津子)
・何も云う事なし。感動しました。(曽我祐昌)
・また聞きたい。
・楽しかった。好きな歌ばかりでよかった。(宇野未祐紀)
・大変うまかったです
・演奏に迫力があってよかった。(関雅夫)
・ぞっこんホれました。オジィサンズめざしてファイトでございます。是非コンサートに行きたいと思っています。すばらしかったです。
・このくらいの年令まで活動できたらすばらしいと思います。すばらしい歌声でした。いつまでもがんばってくださいませ。(松本美恵子)
・若い方には不思議と思います。50代以上の方々には最高・・・?フォーフレシュメン?・・・を思いだします。(横倉淳)
・鈴木さんのボーカルが良かったがピアノ演奏がごく当たり前で面白くなかった
・良かった。(吉田翼)
・パーフェクト
・すごい迫力(細山裕子)
・ヴォーカルの女性のこんなに低く通る声はきいたことがない。ヴォーカルの通る声とピアノのやさしい音、オージサンズのコーラス、ビッグ・ウイングの演奏の混声チーム暖かくとてもすばらしい。(高取敦)
・鈴木さんgood
・すごく素敵でした。もっと聞きたい!(新屋敷こずえ)
・どのバンドも素人は思えない位レベルが高いのでびっくりしました。
・コーラスだけの方が良かった。
・ハーモニーのすばらしさ、もだんさ!
・鈴木さんのボーカル素晴らしい。
・素晴らしいの一言(小濱ヒロ)
・楽しく演奏聞かせてもらいました(高橋光子)
・Good!Oz sonsもすばらしい
・最高の出来で素晴らしい曲の選出もよかった。(小野里武夫)
・鈴木さんが丁寧に歌うのが印象的でした。OZSONSのように楽しくすごせる趣味があるのがうらやましく思いました。(山本唯豊)
・ボーカルはやっぱりいですね。(田村壽伸)
・特に書く事はありません。よすぎて楽しい(黒岩久)
・ハーモニー&ソロは絶品 ((有)えくてびあん 瀬尾勤三)