シナトラにまつわる話

ドリーの想い出話



Frank Sinatra in 1943

これはシナトラが亡くなって3ヶ月後に湯河原で開催されたジャズ・フェスティバルの帰りの車の中でドリー・ベーカーから直接聞いた話です。

1943年は戦争中のことですが、ニューヨークのコパカバーナにシナトラが出演していたそうです。バーのカウンターの向こうにシナトラが誰ともしゃべらず一人でお酒を飲んでいたそうです。20歳そこそこのドリーには近寄りがたく、顔見知りのバーテンにそうっと飲み物を注文しました。

「あれと同じのを」 、するとフランクが

「彼女にはお子様の飲み物(Kid's Drink)をあげとくれ」



Dolly Baker in early days

といったそうです。ドリーもきっと可愛かったのです。ほらね。笑顔は小さいときからまったく変わらないのですね。