エジンバラでのIFORS国際会議は2002年7月に開催されました。もう、あれから６年半が過ぎていきました。３年毎に開催されるIFORSには常連として参加してきましたが、このときが最後で、その後の2回は参加していません。行けば、必ず会えた先生方がIFORSの度に１人減り、２人減りしていきます。時の流れと言うものです。

IFORSというのは、各国にある「オペレーションズ・リサーチ学会」の国際連合体のことです。International Federation of Operational Research Societiesの頭文字を並べたものです。アイフォースと読みます。

エジンバラ城は小高い岩山のてっぺんに建っています。崖の下に鉄道の線路が走っていて、左のほうに行くと間もなくエジンバラ駅です。線路のこっち側には、広い公園があり、エジンバラの人たちの憩いの場です。スコットランドの絵を描いていないことに気がつきました。イングランドしか描いていなかったのです。

さて、2008年度、つまりこの3月でわが研究室40期の卒業生を送り出したら、わたしも大学を卒業しようと思い、２年ほど前から学生たちにもそのように告げてきました。

しかし、幸いなことに体調もすこぶる良く、学科の要望と教授会の意を受け、あと2年間、頑張ることにしました。

というわけで、年頭の一枚です。

若山 邦紘

仮住まい：
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（法政大学工学部経営工学科）
2009年暮頃には千代田区に戻ります。