盛夏の一枚 2014

慶應義塾大学 (三田・東京)
KEIO UNIVERSITY (Tokyo)

われわれは2014年3月卒業50周年を迎えた。クラス会の幹事が慶應にまつわる絵は描いていないかと言ってきた。リクエストに応じてあらためて葉書大の絵を描くことにした。

慶應義塾の叡智の丘に建つ図書館しか題材は無い。明治45年(1912年)4月に竣工した。ここが慶應義塾の智徳の泉源、しかし、この景色は現在は見られなくなってしまった。

東門とか東館とかよばれる、新しい建物が建ってしまったからだ。2000年だという。春日神社の社殿も外からは見えない。幻の門は塾監局に上がる坂に移設されて残っている。

そこで、古い写真を見つけて懐かしい景色を描いてみた。20世紀の想い出だ。
 

幻の門は三田キャンパスの正門だった。大正2年(1913)に4月に、元々あった島原藩邸の黒門をこの石の門に建て替えた。

当初、右の門柱に「慶應義塾」の門札が掛けられたのだが、すぐに盗まれてしまい、その後、掛けなおすことはなかったのだそうだ。そんなことから「幻の門」と呼ばれるようになったのかもしれない。この門も100年の歴史が過ぎたのです。

この門までの道の右側に郵便局があった。(2014/7/10)

    

この絵を使って記念カードを作成するのだといいます。葉書とカードでは縦横比が異なりますから、ただ拡大・縮小では上手くいきません。カードの縦横比に合わせて作成したものをお目にかけましょう。

こんなキャッシュカードと同じ寸法(54mm×85.6mm)の図書カードが出来ます。

面白いことを考えました。携帯電話の画面にしてみました。洒落てるじゃぁありませんか。(2014/7/13)

原画(A5版) Pentel筆文字サインペン