歌をつくる人にまつわる話
The Story of Songwriters

(46) George David Weiss死去 What A Wonderful World


George David Weiss
(1921 - 2010)

前項では”Lullaby of Birdland”の話が書かれています。作詞はGeorge David Weissなのですが、2010年8月23日、昨日のことですが亡くなりました。89歳でした。

前頁を書いているのと同時といっていいくらいに、New York Timesのインターネット・ニュースが伝えました。驚きました。

”What A Wondrful World”はベトナム戦争を嘆いて、1967年、音楽プロデューサーのBob ThieleとWeissの作詞・作曲になる歌です。サッチモが歌って有名ですが、アメリカではヒットしませんでした。平和を祈る反戦歌は受け入れられなかったのでしょう。イギリスではヒットチャート1位になりました。

OZ SONSは笈田敏夫の最後の「ゲソの気まぐれコンサート」で一緒に歌いました。それ以来、OZ SONSだけで歌うようにアレンジをし直してよく歌っています。

    

 

You Tubeでは消されてしまいました。

また、出ています。よくあることです。

 

また、消されたら下をクリックしてください。ダウンロード版です。

What A Wonderful World by Louis Armstrong

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Weissの描いた「この素晴らしき世界」の額です。歌の歌詞が書かれているのがわかりますか?限定1000部が作成されたリトグラフです。サイズは435mm×535mmです。

鉛筆書きでWeissのサインが入っています。この額はたまたま私の手許にあるお宝です。227/1000と書かれています。

Weissは”Mr. Wonderful”をJerry Bock ・Larry Holofcenerと3人で作詞・作曲していますが、この歌のタイトルにも”Wonderful”という語が使われています。好きな言葉なのです。Weiss自身がワンダフルなのですから。

この歌は2004年2月に亡くなったピアノの世良 譲さんが大好きだった歌です。その年の6月に行なわれた「世良さんの追悼コンサート」で多くのプロに混じって素人のオージーサンズは鈴木史子とこの歌を世良さんに捧げて歌いました。世良ママは感動して「あなた達が一番心がこもっていたわ」と言ってくれました。そんなことは当たり前です。

本当は世良さんの生前中に聴かせたかったのですが、間に合いませんでした。追悼コンサートのためにアレンジをしたものです。この歌を歌うと世良さんの顔が浮かんできます。(2010/8/24)

 世良 譲とOZ SONS

    


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