歌と歌手にまつわる話

(134) Dave Brubeck Quartet Take Five


Dave Brubeck(1920-2012 ) &
Paul Desmond(1924-1977)

Dave Brubeck Quartetのアルトサックス、Paul Desmondが”Take Five”を1959年に作曲し、TIME OUTというアルバムをリリースしました。これは大センセーションでした。

マヌエラでいつも難しい歌を歌う井川さんがこの歌を歌うので有名です。

アル・ジャローがすごい勢いで歌っていました。こういう舌の回らないような歌を歌うのが得意な男です。チックコリアのスペインを歌ったのにも脱帽ものでした。日本人が歌うと無理して歌っているので凄く早口に聞こえますが、アル・ジャローが歌っているのは歌詞がはっきり聞こえてゆっくり歌っているように聞こえます。

文字通り「5拍子の曲」ですが、歌の歌詞を見れば「5分だけ休もうぜ」という意味も引っかけてあるのがわかります。歌詞をつけたのはDaveとカミサンのIola Brubeckです。

Brubeckは今年90歳で健在です。(2011/2/16)

    

Dave Brubeck 91歳で死去

2012年12月6日の朝刊に訃報が出た。12月5日、東部コネチカット州で定期健診で病院に向かう途中で心不全で亡くなった。

Take Fiveをはじめて聴いたのは大学1年生の時であった。5拍子のピアノが”タタンタタンタンタン、タタンタタンタンタン・・・”と聞こえた。オーッと思ってピアノの前に座って真似してみた。こんな風に・・・これがモダンジャズかよって。合掌 (2012/12/7)


Iola Brubeck, Collaborator and Wife of Jazz Pianist, Dies at 90


Dave and Iola Brubeck, 2009 (
New York Times)

ブルーベックの奥さん、Iola Brubeckはブルーベックの協力者として夫を支えて来ました。上の曲に歌詞を付けたのはアイオラです。そのMrs. Brubeckが2014年3月14日に90歳で亡くなりました。R.I.P. 


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