歌とミュージシャンにまつわる話 |
(314) Cleo Laine I've Got A Crush On You |
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Dame Cleo Laineのファンの方から便りがありました。
旦那のJohn Dankworthとオシドリ夫婦でいろいろな作品がありました。Dankworthのバンドと一緒にレコーディングしたアルバム“Shakespeare
and All that Jazz”は1960年代の中頃の作品ですが、注目を集めたレコードです。英国らしいタイトルです。 |
A1 If Music Be The Food Of Love (Twelfth
Night) Music By Dankworth 普通の人には馴染みのない歌ばかりです。旦那の作が多いです。
Cleoの名前が話の中に出てきたのは、2002年にロンドンでサリナ・ジョーンズと食事をしているときでした。マネージャーのTonyが語り出したのです。実際、それまで、名前も知らず歌を聴いたこともありません。 今では、かろうじて名前だけ記憶しています。 70年代になってオーストラリアからアメリカでの活動が始まりました。リンカーン・センターでの米国デビューを果たし、83年のカーネギー・ホールでのコンサートはグラミー賞受賞となりました。レイ・チャールズやメル・トーメとの共演もあります。 彼女の音楽界への貢献により1979年に大英帝国勲章を受け、1997年にはDameの称号を授けられています。”007Goldfinger”を歌ったDame Shirley Basseyの10歳上です。 1曲お聴きください。(2021/3/13) |
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