歌とミュージシャンにまつわる話 |
(331) Bob Dylan Blowin’ In The Wind |
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1960年代に初めにBob Dylanがフォークソング・ブームに乗って登場してきた。わかGが20前後の頃の話だ。 耳に残ったのは”Blowin' In The Wind”だった。 同じころこの歌を歌ったPeter, Paul and Maryが懐かしい。90年代の初めころに来日した時、わかGは偶然にPaulに六本木のDOMINANTで出会い、昔話をしたのが不思議な出来事でした。 やがて、ベトナム戦争が本格化し、フォークのミュージシャンは反戦歌を歌うようになっていきます。 |
古い時代のビデオを見つけました。「風に吹かれて」です。
”We Are The World”はアフリカの飢餓を救おうと、1985年にハリー・べラフォンテが提唱して出来た「USA For Africa」というチャリティー番組で歌われた歌です。そこでは、有名ポップス歌手たちが、次々とソロを回してゆきます。それぞれの有名人が、自分のメロディーを見事にFakeして歌います。 ところが、Bob DylanはFakeなんて経験がないのです。そこで、スティービー・ワンダーに稽古をつけてもらうのです。そんな所まで番組は見せてくれました。ひょっとすると、譜面も読めないのかもしれません。朝の4時半ごろまでテレビにかじりついて楽しまさせてもらいました。
ボブ・ディランは2016年のノーベル文学賞を受賞しました。彼の書いた歌詞が評価されたようです。 30年振りくらいになります。全曲を聴きたくなりました。出来上がりの部分をまとめたYoutubeがありました。聴いて感動ものです。じーんとしてきます。大変な歌を大変な歌手たちが歌ったのです。
この歌の作詞作曲はLionel RichieとMichael Jacksonの共作です。Quincy Jonesの指揮・プロデュースです。
(2021/10/22) |
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