歌とミュージシャンにまつわる話
Story of Songs and Musicians


(392)  アマリア・ロドリゲス 


Amalia Rodrigues(1920-1999)

1993年7月にポルトガルのリスボンで国際学会がありました。会議が終わり、リスボンから汽車でポルトに向かいました。ポルトでは民族音楽ファドを聴きに行きました。アマリア・ロドリゲスはファドの女王と呼ばれ、毎年のように来日しコンサートを開いていました。

ポルトからはマドリッドに飛び、41度の暑さの中を歩き回りました。当時は闘牛も盛んでした。フラメンコの歌と踊りを見に行きました。

マドリッドからバルセロナに。ポルトガル、スペインは見るものの多い国でした。隣同士の国ですが国民性は違っていました。

その年だったかどうかは忘れましたが、渋谷のパルコ劇場でアマリア・ロドリゲスのコンサートが開催され、大喜びで聴きに行きました。 ファドは暗い怨みの歌が多いと言われますが、彼女の歌は心に響きました。


ポルトでファドを聴く 1993/7


その年の暮に描いたペン画

このページを今頃になって書き出したのは、この切手が目の前に現れたからです。面白い切っ掛けでしょ?

(2023/7/17)

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